私がWordPress+Welcartサイト構築に使っている無料ソフト+Webアプリ 8選
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私がWordPress+Welcartでのネットショップ構築に使っている、無料で使えるソフトのメモです。もちろん今後変わっていく可能性はありますが、現時点ではとても満足しているので、お礼も兼ねて紹介したいと思います。
もくじ
- テキストエディタ
- Adobe Brackets
- Crescent Eve
- 画像編集
- GIMP
- TinyPng
- Media4x
- 文字列検索
- Devas
- tableタグ生成
- Table Tag Generator
- ローカルテストサーバー
- XAMPP
- まとめ
1. テキストエディタ
今も昔も、Webサイトを作るのには「テキストエディタ」が基本です。昔は「タグ打ち」なんて言われてたような気がします(今も?)。
メイン:Adobe Brackets
大手のAdobeがサポートしている、オープンソースのテキストエディタ。2週間に1回更新が行われており、常に使い勝手が良くなっています。日本語対応済み。
左メニューには、エクスプローラーの画面のように、作業フォルダのファイルがリストになって表示されるので、ファイルの移動も楽々です。すべてのファイルの中から文字列をまとめて検索出来る機能などもあります。
HTMLサイトを作る時には、「ライブプレビュー」という機能が活躍です。打ったタグが即座にブラウザに反映される(要Chrome)ので、作業もはかどります。
世のプロフェッショナルのWebデザイナーさんたちは、Dreamweaver(有料ソフト)や、Sublime Text(シェアウェア)を使っている方も多いかもしれません。私はそれらを使ったことはないですが、使う必要性も感じないくらいにこのAdobe Bracketsに満足しています。
ライセンス:MIT
サブ:Crecsent Eve
Adobe Bracketsを使い始めるまでは、こちらを使っていました。Windows標準アクセサリの「メモ帳」がちょっと進化したくらいの、非常にシンプルなエディタです。
もちろん、Adobe Bracketsに比べれば機能の面では劣りますが、HTMLやCSSの自動補完や文法チェックなど、タグ打ちに必要と思われる機能は万全です。
今でも時々使っている理由は、とにかく軽いから。「メモ帳」並に起動が機敏です。ちょっとコードを確認したり直したい時は、迷わずこちらを使います。
結構昔からあるソフトだと思いますが、現在でも更新が続いているのも素晴らしいですね。作者さん、有難う。
ライセンス:?
2. 画像編集
加工・編集用:GIMP
言わずと知れた、無料フォトエディタの王道です。普通のWebサイトやECサイトレベルであれば、Photoshopと遜色ない画像加工が出来るので、ものすごくプロな方でなければこれで十分。
無料とは思えぬほど機能が多いため、最初は参考書(例えばこの本とか)を購入して勉強することをお勧めします。
ライセンス:GPL
圧縮用1(png):TinyPng
画像の加工が完了した後は、画像サイズを圧縮してWebサイトが軽くなる(=表示速度を上げる=SEOにも良い)ように配慮します。
png画像の場合は、このTinyPngがお勧めです。殆ど劣化がないのに、半分以下の容量に圧縮してくれます。使い方が簡単なのも有難いです。
圧縮用2(jpg):Media4x
jpg画像の圧縮には、現在こちらのMedia4xを使用。jpg画像は圧縮すると、画質の劣化がpng画像の圧縮よりも顕著です。なので、圧縮するかどうかはやや悩ましいところでもあります。
しかしながら、商品画像以外の日常のブログ用画像などは、多少劣化しても圧縮したもので十分でしょう。
3. 文字列一括検索(+置換)
Welcartは独自関数が非常に多いです。例えば、usces_the_itemCpriceCrとかusces_the_itemPriceCrとか。
より深いカスタマイズを行う場合は、この独自関数がどのように定義されているのかという理解が必要になってきます(もちろんそれ以前に、関数を読み解くPHPの知識が前提として必要になりますが)。
しかし、Welcartはその複雑性から、ファイル数が非常に多い。調べたい関数がどこに記述されているか、一つ一つファイルを開いて探すのは、あまりに非効率的です。
そんな時、一発で複数ファイルから文字列を探し出してくれる文字列検索ソフトは、非常に役立ちます。
Devas
http://gimite.net/pukiwiki/index.php?Devas
HTML時代から、長きに渡って愛用しているソフトです。起動・検索・置換など、全ての動作が速い。レジストリを使わないため、USBにインストールしても動きます。
HTMLサイトでも、複数ファイルに記述されている同じ文字列を一括変換出来るため、例えばサイドバーの画像やフッターのコピーライトなどをまとめて書き換えたりするのに、非常に重宝しています。
現在は開発終了とのことですが、作りが複雑でない(と思われる)ので、将来のWindowsのOSでも動くのではないかと、楽観視しております。
ライセンス:?
4. tableタグ生成
WordPressのエディタ機能は便利なのですが、tableタグは作れません。列・行・セルに加え、結合する所は引き算して考えたり等々、手で打つとかなり面倒です。
Table Tag Generator
そんなわけで、地味に便利なのがこのタグジェネレーター。直観でさくっと出来ます。thとtdの設定やセルの結合も楽々です。
多言語対応のようですが、開発者は日本人の方のよう。作ったあなたに言いたい。ありがとう。
5. ローカルテストサーバー
HTMLのウェブサイトであれば、テキストエディタでタグ打ち後に、同じファイルをブラウザで開けばローカルで表示確認が出来ます。しかしWordPressの場合は「データベース」という複雑なシステムを使っているため、ローカルで確認するには相応の準備が必要です。
と難しく言ったものの、ローカルサーバーのインストール方法は、WordPressの基礎本にも記載されている場合も多いです。私もエビスコム本を読んで、初めて導入したクチです。
XMAPP
https://www.apachefriends.org/jp/index.html
基本的に、WordPressをローカルで使えればいいので、このソフトに固執しているわけではありません。
とは言え、一旦使い方を理解すれば難しいこともなく、快適にローカル環境でWordPressを動かせるので、余程の事がない限りは使い続けると思います。
ライセンス:GPL
6. まとめ
色々紹介しましたが、要は「いかに効率よくWebサイトを構築&運営するか」がポイントです。それぞれ好みがあると思うので、「私はこれが気に入っている」的な別のソフトがあったら、こっそりコメント欄から教えて下さい。
今回紹介したソフトに限らず、時間と労力をかけて開発したソフトを無料で使わせて頂けるのですから、使用の際は感謝の気持ちを忘れずにいたいものです(ライセンスの確認もお忘れなく!)。
無料だからと言って、何でもかんでも「あーこれも無料じゃん!じゃダウンロードしちゃえー」的な姿勢では、いつまでたっても作りたいWebサイトは作れません。Web担当たる者、勉強を怠らずに頑張りましょう。
画像圧縮系のサービスやアプリは圧縮率など結構違うみたいですね。
今は有料のJpegminiとImageOptimを使っています。ImageOptimは最近jpegも対応しましたがやはりjpeg圧縮はJpegminiが軽くなりますね。
画像圧縮はWEBサイト制作に限らずメール添付の際にも軽くなるので重宝しています。
私もJpegminiはWebアプリで以前使ったことがあります。で、今久しぶりに見てみたら、アプリソフトも出た(前からあった?)んですか~。デスクトップで出来るのは便利ですね!早速試してみます。ImageOptimは存じ上げませんでした。色々勉強になります!ありがとうございますm(_ _)m