チャットサポートプラグインの決定版 Zopim Live Chat

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前回は10のチャットサポートプラグインを試してみた訳ですが、その中でも日本語に対応していて使い勝手が一番良かったZopim Live Chat

Zopim Live Chat

今回はこのプラグインの具体的な使い方について掘り下げてみたいと思います。

ダッシュボードを日本語化すれば、後は日本語で見られるので非常に楽に出来ますよー。

もくじ

  1. プラグインのインストール
  2. Zopimでサインアップ
  3. 日本語化の方法
  4. チャットの方法
  5. 無料版と有料版の違い
  6. まとめ

1. プラグインのインストール

いつものように、[ダッシュボード][プラグイン][新規追加]より、Zopim Live Chatを検索して「いますぐインストール」をクリック。

インストールが完了したら有効化します。

プラグインを有効化した後は、ダッシュボードの左メニューの「設定」の下にプラグイン用のメニューが出現。

Zopimプラグイン

Zopimのメニューを開くと、以下の画面になります。ここでは特に設定する項目はありません。単にZopimサイトのダッシュボードに移動できるLaunch Dashboardボタンがあるだけです。

Zopimプラグインのダッシュボード

今の段階では、まだZopimに登録していないので、チャットウィンドウは表示されますがチャットが使えません。なので、Zopimのサイトへ行って無料登録をしましょう。

2. Zopimでサインアップ

サインアップは至って簡単です。トップページのTRY ZOPIM(またはSIGN UP)ボタンをクリックして開始。

Zopimのトップページ

英語ですが、名前とメールアドレスを入れるだけなので問題ないでしょう。ダッシュボードは後で日本語に出来るのでご安心を。

Zopimの登録画面1

すると登録アドレスに確認用メールが届くので、Verify Your Emailをクリックして次に進みます。

Zopimの登録画面2

あとは、パスワードや会社名などを入力して、完了です。

Zopimの登録画面3

これでもう、ダッシュボードとチャットが使えるようになります。

Zopimの登録画面(完了)

Nextをクリックして進むと、プロフィールを入力するように促されます。これは後でも修正が可能です。

Zopimの登録画面4

3. 日本語化の方法

Zopimのダッシュボードを日本語化するには、まずはダッシュボードの左下の「Personal」を選択します。

Zopimのダッシュボード日本語化

あとは、画面上の言語の選択肢から「日本語」を選んで保存。これで完了です

Zopimのダッシュボード日本語化

これでらくらく、その他の設定も出来ると思います。

表示言語を日本語に固定(有料)

Zopimはブラウザの言語を自動で判別して言語表示を切り替えているようですが、日本語に固定することも出来ます。

左メニューの「ウィジェット」メニューへ行き、「一般設定」で言語を日本語に設定。

Zopimの表示言語を日本語に

ちなみに、ウィジェットのカスタマイズは有料プランです。

トリガー(有料)

チャットメッセージを受信したのに応答しないと、顧客側に以下のような表示が出現します。

Zopimのトリガー機能

「お待たせして申し訳ございません」の表示

これは、ある条件に合致した時に決まった動作をセットしておく「トリガー」という機能が表示するものです。

この場合は「応答しなかった場合にメッセージを表示する」という初期設定でセットされているトリガーで、ここは直接編集しないと英語のままとなっています。

トリガー機能も有料プランの一部となります。

4. チャットの方法

チャットシステムそのものは、プラグインの有効化だけで起動します。

Zopimのチャットウィジェット

ちなみにアバター画像の設定も有料機能。

自分がオンラインになるには、Zopimのダッシュボード上でステータスを「オンライン」にする必要があります。

Zopimでオンラインに

この辺はSkypeなどを使い慣れていれば問題ないでしょう。オンラインになっていればチャットメッセージを受信出来るようになります。

チャットメッセージを受信すると、ダッシュボードの画面右下にアラートが出ます。Zopimのデスクトップ表示を許可していたら、デスクトップ上でもアラートが出ます。

Zopimのアラート

アラートをクリックすると、チャット受付開始です。

Zopimのチャット対応画面

テストしてみればわかりますが、何も考えなくても、直感で操作出来ます。

5. 無料版と有料版の違い

先ほど、ウィジェットのカスタマイズとトリガー機能は有料と書きましたが、14日間のトライアルが終わると、途端に出来ることが減ります。(先に有料機能を存分に使わせておくという、何気にうまい戦略)

無料版の場合

無料で使い続ける場合は、機能は以下のように制限されます。

  • エージェント(オペレーターのこと)1人
  • 同時に複数のチャット・・・出来ない
  • トリガー・・・出来ない
  • エージェントの部門設定・・・出来ない
  • チャット履歴・・・14日前まで

てな感じです。

有料プランはエージェント(オペレーター)一人当たり11.20ドル(年払いの場合)ですが、これらの制限がなくなり、更に出来ることが増えます。

有料版で出来ること

  • エージェント(オペレーター)間で、チャットを転送
  • チャット上でのファイルのアップロード
  • オフライン時にはチャットタブを表示しない
  • チャットウィンドウの大きさを変える
  • エージェントのアバター(チャット画面に表示される)の設定

他にも色々あります。

14日間のトライアルが終わって、途端に「ああ!あれもこれも出来なくなった!」とショックを受けないように、何が有料なのか理解した上でトライアルを使うのが、賢い消費者というものです。

Zopim Pricing – 機能と価格表(英語)

6. まとめ

無料のまま使い続けるにしても、チャットの機能としては十分、しかも日本語に対応しているとなれば、かなり使い勝手のよいプラグインであることには間違いありません。

ただ、日本語対応済みとは言えもともとは英語のプラグインなので、日本語環境で使う場合は、突然英語表示が出たりしないかローカルで十分にテストしてから実装されることを推奨致します(ローカルでも問題なく動きます)。

単に気軽にチャット機能を使いたい場合は、同じ記事内で紹介したTidio Live Chatが、サインアップが一切不要なのでオススメです。

チャット機能があると便利な業種は、カスタマイズ項目が多く問い合わせ・見積もり対応が多いサイトでしょうか。名刺印刷のECなどでもたまに見かけますね。

とにもかくにも、導入する前はしっかりテストをし、複数人でチャット対応をする場合は対応に差が出ないようにガイドラインを設定するなど、十分に準備をして臨む必要はありそうです。

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