Welcartカスタマイズへの第一歩に「最初に読むPHP」

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最初に「読む」PHP」は、PHPの超ビギナーのための本です。今更ながらですが、最初にやったPHP本としてとりあえず紹介。

最初に読むPHP

Welcartをカスタマイズしていると、なんとなく理解しているだけのPHPでは立ち行かなくなり、この本を購入しました。選んだ理由は「わかりやすそうだったから」ですが、それでも私には結構きつかったです(笑)。

とにかく基本に徹する

PHPとは何か・・・から、最後はデータベースの連携までの理解を目指して進んでいきます。

WordPressとの連携について特に説明しているわけではないですが、WordPressでも条件分岐はよく使いますので、その辺の理解固めにはよいでしょう。

ちなみに、この本の後に「PHPプログラミングの教科書」(レビュー)というPHP本にもチャレンジしていますが、そちらのほうがWelcartのカスタマイズにそのまま使えそうなコードもあったりして、基礎からほんの少しだけ深くした内容のように感じました。

PHPプログラミングの教科書

こちらの「最初に読むPHP」も基礎とは言え、後半になって行くにつれコードが長くなり、もちろんそれなりに難易度も上がっていきます。

Welcartで役に立ちそうなPHPの基本を学ぶ

WordPressのサイト構築以上に、PHPの知識が必要となるWelcartのカスタマイズ。

実際この本をやり終えて、Welcart用に最低限知識として学べたなと思うポイントは、

  • 四則演算の方法:送料の追加などに使用
  • 関数(function)の使い方:フックのカスタマイズにはかなり必須
  • global宣言:これもWelcartのカスタマイズにはよく出る
  • 配列(array):色々な値を条件によって代入したい場合によく出る
  • 入力フォームの作り方:お客様情報入力部分のカスタマイズ(こちら)でちょっと役立った

あたりでしょうか。

本当の基礎の基礎の部分だけですので、この本をやるだけではWelcartのコードが全て理解出来るようになるわけではもちろんありません。

が、基礎としてこれらを覚えるだけでも、Welcartのカスタマイズの難易度が下がったのは事実。英語でも何でも、文法が頭に入っていると、文章(コード)の組み立て方が楽になりますからね。

「最初に読むPHP」の感想 まとめ

とにかく、私はプログラミングが肌に合わないのか、進めるのが苦痛でした(笑)。

WordPress本であればだいたい3日で一周するくらいのサクサク感で行けるのですが、ことPHP本となると、一周するのに2週間以上かかる始末。

かなり噛み砕いて書かれているので、プログラミングにアレルギーがない方なら、割と進められるかと思います。書いておいて何ですが、私はこの本の後にやった「PHPプログラミングの教科書」(レビュー)のほうが好きです。

それにしても、PHPを学習していて、学生時代にようやく「可」の成績を取って再履修を免れた、「Fortran(フォートラン)」なるプログラミングを思い出しました。結局何だかわからないまま最後はプログラムを提出して終わりましたし。きっとプログラマーには向かない体質なのでしょう・・・。

最初に「読む」PHP

  • 出版社 ソシム
  • 著者 クジラ飛行机
  • 価格 ¥ 2,592
  • 発売日 2013/11/21

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